macOSからJavaを削除する

macOSにインストールしているJavaのバージョンが「Java 8」なので、新しいバージョンのJDKに入れ替えることにしました。入れ替えに先立って「Java 8」を削除します。

準備

まずは「Time Machine」を使ってmacOSのバックアップをとります。なにかを削除する操作をする場合は必須の準備作業です。

バックアップが終わったら「システム環境設定」を開き、左下に「Java」のアイコンがあることを確認します。

「ターミナル」を開いて、インストールされているJavaの情報を確認します。

macOS$ /usr/libexec/java_home -V
Matching Java Virtual Machines (1):
    1.8.291.10 (x86_64) "Oracle Corporation" - "Java" /Library/Internet Plug-Ins/JavaAppletPlugin.plugin/Contents/Home
/Library/Internet Plug-Ins/JavaAppletPlugin/Contetnts/Home

コマンドを利用して削除

ターミナルから、次のコマンドを入力して削除します。「Password:」とプロンプトがでたら管理者パスワードを入力します。

sudo rm -fr /Library/Internet\ Plug-Ins/JavaAppletPlugin.plugin
sudo rm -fr /Library/PreferencesPanes/JavaControlPanel.prefPane
sudo rm -fr ~/Library/Application\ Support/Oracle/Java

※2行目の操作で「システム環境設定」から「Java」アイコンが削除されます。

削除の確認

ターミナルからコマンドを入力して削除されていることを確認します。Javaが見つからないメッセージが表示されます。

macOS$ /usr/libexec/java_home -V
The operation couldn't be completed. Unable locate a Java Runtime.
Please visit http://www.java.com for information on installing Java.

「システム環境設定」の画面から「Java」のアイコンが削除されていることを確認します。

以上で「Java 8」が削除できました。これで新しいJavaをクリーンな状態でインストールすることができます。

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