舞浜駅そばの夢の国で未来のエリアにやってきたときのことです。曇り空の夕方少し暗くなりかけ、すこし疲れを感じたころ、心地よい音楽が響く…。
「ああ、知っている曲だ!」とすごく感動してしまいました。
それは「Stepping Stars」というシンセサイザーのインストルメンタル曲です。
米国のミュージシャンであるデヴィッド・アーカンストーン(Devid Arkenstone)が1987年にリリースしたアルバム「Valley in The Clouds」の2曲目に収録されている曲です。
あらためて深呼吸して耳を傾けると、夜空に輝く星の中にたゆたうような情景が浮かび、今この時間をリラックスして楽しもう、と思えました。
デヴィッド・アーカンストーンの曲を聴いていると、旋律から風景がイメージされてその世界になじんでいくようです。
ジャンルは「ニューエイジ(New Age)」に属します。ニューエイジってどんな曲調なの?と説明しようとすると難しいですね。
「ヒーリング(癒し)」「環境音楽」「イージーリスニング」「ファンタジー」などの要素のどれにも共通するようなゆらぎのあるイメージです(筆者のつたない感覚です)。
日本のミュージシャンで同じようなイメージの音楽は喜多郎や姫神でしょうか。
デヴィッド・アーカンストーンはグラミー賞にノミネートされたり、映画音楽などにも使用されているので、知らず知らずのうちに彼の曲を聴いているかもしれません。
この作品はアルバムを通して聴くことをお薦めします。
作品情報
曲名:Stepping Stars
アーティスト:Devid Arkenstone
収録アルバム:Valley in The Clouds
発表年:1987年
- Ancient Legend
- Stepping Stars
- Valley in The Clouds
- Princess
- Eastern Dream
- Night Wind
- Rain
- The Sun Girl
- Lost Temple